アトピーの症状と原因|検査方法やいつから治療すればいいかを解説

アトピー性疾患とはどんなもの?

現代では、アトピー性疾患を発症している方が非常に増えています。
現代の日本人の食生活は、昔に比べて欧米化してきており、牛乳や小麦粉など、アレルギーの原因となる食物を多く摂取していること、また住環境の変化が一つの原因と言われています。
では、アトピー性疾患とはどのようなものでしょうか。
アトピー性疾患は、身体がある物質に過剰に反応してアレルギー反応が出ることを言います。
具体的には肌がカサカサした状態が続き、そのカサカサがかゆみを引き起こし、肌を掻くことで肌の細胞が少しずつ傷つき、症状が悪化してしまう状態です。
そのうえ、皮膚を掻くことで皮膚が常にカサカサして赤みを帯びてしまいます。
アトピーの方は、肌の状態を見れば見た目ですぐわかります。
乳児から大人まで発症している方がいらっしゃいますが、適切な治療を行い、また食生活や住環境を見直すことが大切です。
治療は、ほとんどの場合ステロイド剤を使います。
ステロイドの使用に抵抗がある方も多いと思いますが、きちんと使用することで再発を防ぐこともできるのでしっかりと治療を行っていきましょう。

 

 

乳児のアトピーの原因は?

現代では、子供から大人までアトピーになる方が増えています。
中でも乳児で発症するケースが多く、その原因はいくつかあります。
まず一つ目の原因は、お母さんやお父さん自身がアトピーを持っていると子供に遺伝する確率が高くなります。
お子さんがアトピーになることでストレスを抱えてしまうお母さんもいらっしゃると思いますが、適切な治療をすれば良くなりますのであまり気を落とさないようにしましょう。
家族の食生活や住環境を見直すことで、赤ちゃんの体調や環境を整えることにも繋がりますので、一度見直してみるのも良いでしょう。
次に、乳児で発生する原因としては、食物アレルギーです。
現代では様々なアレルギーが増えてきていますが、特に卵、小麦粉、牛乳などのアレルギーが多いですね。
食物アレルギーを持っていることでアトピーになりやすくなります。
アレルギーの原因がわかっている場合には、その食物を除去することで、ある程度アレルギー物質を取り除くことはできます。
もちろん、除去するとなると、色々と気を使いますし、市販のものをあまり買えなくなるので特にお母さんに負荷がかかってしまいます。
ただ、乳児でアトピーが発生した場合には大人になって治るケースが多いので、あまり深刻になりすぎないことをおすすめします。

 

 

アトピー性皮膚炎の検査はどんなもの?

アレルギー疾患のひとつで、しつこい湿疹を繰り返すアトピー性皮膚炎は、アレルゲンの特定や現在の症状の状態を血液検査で調べることができます。
アレルゲン検査では、食物・ハウスダスト・花粉・金属など、具体的にどんなものにアレルギー反応を示すのかを調べます。
また、アトピー性皮膚炎の場合、血液の検査項目で以下のような事がわかります。
・血清総IgE…アレルギーのおこりやすさの目安となります。
個人差はあるものの、基準値は170(IU/mL)ですが、数値が高いからといって、症状が強いとは限りません。
・TARC値…炎症の強さが数値でわかります。
症状悪化と相関関係があり、症状が治まれば数値も下がるので、治療の進行具合がよくわかります。
・好酸球…炎症・アレルギー反応で高い数値を示します。
アトピー性皮膚炎の人は、この数値が高くなります。
・LDH…代謝に関係する、乳酸脱水素酵素の値です。
炎症の拡大程度をみる指標になります。
アトピー性皮膚炎は、遺伝・ストレス・生活習慣などが複雑に絡み合って発症するのもなので、疑わしい原因を探る事はできても、簡単に治癒できるものではありません。
定期的に血液検査で炎症具合を測り、進行具合を数値で見る事によって効率的に治療を進める事ができます。

 

 

治療するのはいつから?

アトピーの症状が出た場合、すぐにでも治療を始めるのが効果的です。
アトピーの症状には皮膚に湿疹ができたり、赤く肌荒れが起きたり、かゆみが発生したりというのが一般的なものです。
ひどくなると皮膚がただれてしまったり、浸出液が出るようになり、放っておくと、治療にも時間がかかり治りにくくなってしまいます。
一度ひどくなってしまうと、頻繁に炎症を起こすようになってしまったり、治っても皮膚が硬くなったり黒ずむこともあります。
アトピーの症状が出た時にはできるだけ早く治療を開始するのが大事なのですが、いつから病院に行ったほうがいいのかといった明確な基準はありません。
症状の出方も人によって異なるので、ちょっとでも異変を感じたらすぐに皮膚科を受診するようにしましょう。
いつから治療を始めるかによって、使用する薬も変わりますし改善されるまでの時間も変わってきます。
アトピーの肌の方は乾燥もしやすいので、炎症が起きていなくても常に保湿を心掛ける必要があります。
冬場はもちろんですが、夏は汗をかいたらこまめに汗を拭き、常に清潔に保つことが重要です。
また保湿を心掛けることで症状が出るのを防ぐことができます。
生活習慣の乱れも影響するので健康的な生活をすることも大切です。

 

 

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実はアトピーがある人は便秘の症状も抱えていることがあります。
もしあなたがお通じが良くない状態にあるなら、こちらのサイトを参考にしてみてください。